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奨学金制度
奨学金制度
長野中央病院が加盟する長野県民医連では、私たちと一緒に地域医療やプライマリケアに携わることを希望する医学生のみなさんのために“奨学金制度”を設けています。
  奨学生になると、月1回~2回の奨学生会議(ミーティング)での学習会や昼食会に参加したりする奨学生活動に参加します。また年間を通して全国各地の奨学生が集まる「医学生のつどい」が開催され、医療関係者による講演や医学生の発表などに参加します。
  これらの活動を通して、地域に根ざした民医連の医療を担う医師として十分に力を発揮できるよう、大学内の医学の勉強だけにとどまらず、医師となる上での基礎とも言うべき人間性や社会性を養います。
貸与対象
民医連綱領に共感し、将来長野県民医連の各病院で私たち一緒に、地域医療、
プライマリケアに携わることを志す医学生。
募集人員
医学部医学科1年生~卒業次まで、各学年若干名
※学年の途中からでも貸与可能です。
貸与金額
(限度額)
1年生~3年生 月額5万円
4年生~6年生 月額6万円
※さらに必要な場合は特別貸付金として長野県民医連医学生特別貸付金催促に基づき貸付を行います。
申請手続
詳しくは「長野県民医連医学生奨学金貸付規定」をご覧いただくか、直接お問い合わせください。
返済免除
詳しくは「長野県民医連医学生奨学金返済免除細則最新版」をご覧いただくか、直接お問い合わせください。
奨学金に関しての
お問合せ
担当: 長野中央病院 医局事務課 医学生担当  TEL 026-234-3211
先輩達からのメッセージ
小島 英吾
小島 英吾  医師 (信州大学1996年卒業)
医療の未来を切り開ける医師へ
  入学した頃は、早く医師になりたい、患者さんのために働きたい、医療の歪を正したいなどと自分なりに深く考えていたつもりでした。大学が始まり暫くしても友達とはサークルやアルバイトの話ばかりで、少し物足りなさを感じていたときに出会ったのが、長野県民医連の奨学生の先輩でした。その先輩は、医療を良くしたいという私の想いを受け止めてくれただけではなく、それをはるかに越えて医療や社会の問題点を見抜いており、感動と尊敬を一瞬にして抱いたことを思い出します。
  民医連は、弱者の立場に寄り添いながら医療を行うと同時に、その代弁者となって社会に働きかけます。学生時代に十分勉強して、医療の明るい未来を切り開ける医師になってください。
小林 奈津子
小林 奈津子  医師 (宮崎大学2010年卒業)
世の中を知り、幅広い視点を持つ助けに
  私が奨学生になったのは、生まれ育った飯田地域の役に立ちたいという強い思いからでした。大学は県外でしたが全国にも民医連の奨学生の仲間がいて、同級生や部活以外に頼れる人がいるのは心強かったです。
  普段の大学生活は勉強や部活で盛りだくさんで、社会に触れる機会は少なく、医師を志しているのに「実は世の中のことを良く知らない」と感じる瞬間が良くあります。この奨学生会議を通して、社会問題や医療福祉制度について仲間と一緒に議論できたことは今思い返しても有意義でした。医師となって働き始めた今も患者さんの背景にまで寄り添えるような幅広い視点を持つための一助になっています。
問い合わせはこちら


研修医/医学生 【お問合わせ】
[医局]〒380-0814 長野県長野市西鶴賀町1570 TEL:026-234-3307 FAX:026-234-3254
[初期]医局事務課 医学生担当(igakusei3@healthcoop-nagano.or.jp
[専門]医局事務課 研修担当(soushin@healthcoop-nagano.or.jp
【アクセス】
JR長野駅下車 徒歩約15分、長野中央病院周辺図